IoTを活かす「鍵」になるセキュリティ対策とは?

生活の中にゆっくりとIoTは拡がり続けています。 より便利に、より効率よく暮らしを豊かにするツールIoTは安心してスムーズに使えてこそ活きるものです。 しかし世界中のサイバー犯罪者からのサイバー攻撃は、一般人に対してもその手をゆるめることなく激しく仕掛けてきます。

IoT家電が身近になっていけばいくほど、すっかり日常的なツールとして認識されるIoTですが、多くの人が利用することでサイバー犯罪者にとっては格好の標的となっていることも事実です。 IoTをこれからも安心して利用するためにはこうしたリスクをできる限り小さくしていくためにセキュリティ対策がとても重要です。 芸能人でもなく、政治家でもない、一般人だからそんなに気にしなくても攻撃など受けるはずがない、と思ってはいませんか? それは大きな間違いです。高いリスクを放置していることになります。たかが民間人の個人情報だ、と考えていると気づかないうちに驚くほど大量の個人情報は「収集」されていきます。

ある検索エンジンを利用することで個人情報はどのくらい明らかになるのか、体験調査してみると、住所や電話番号などの基本的な個人データから、購入した家の設計図、最近の行動データまでがデータとして収集されている結果を知り、さすがにショックを受けた、というものでした。 便利なインターネットを無料で利用している代わりとして、自分で想像していた以上に個人情報は収集され、まるでプライバシーなどない、という現実がそこにあります。

検索エンジンなどプラットフォームの提供を無償で受ける対価として、インターネットを利用すれば限りなく個人情報を取得され続ける、ということに業を煮やした欧州が、ようやく「個人情報は個人のものである」、という意思表示をして法整備をしました。インターネットサイトへアクセスするたびに「承諾」「拒否」と質問されることが増えました。 たいしたことはない、と考えている個人情報は、思っている以上にさまざまな場面で利用されている大量のデータの一部を構成しているのです。 無償で自由に使えるのがインターネットだと考えるのは誤りです。 貴重な個人情報と引き換えに個人情報を提供している、ということを認識しましょう。

決して恐怖心を煽りたいわけではありません。 個人情報があるからこそインターネット利用者にはセキュリティ対策が必要なのです。 どうしたら強靭なセキュリティにできるか、ということも大事ですが、まず個人情報を自分自身で管理することが不可欠です。 適切なセキュリティでこそIoTは安心して活用できます。 個人情報を守るために自分で管理する、まずそこからセキュリティを見直しましょう。