省エネ×IoTでできているスマートホーム

地球温暖化、と叫ばれてどのくらいたつでしょうか。資源の少ない国で暮らす私たちにとって省エネは常にある課題です。遠い未来ではなく今すぐに再生可能エネルギーについて考えていくことも私たちは求められています。まずはふだんからもっとエネルギーに関心を持つこと、理解していくことを続けたいものです。そのうえで省エネについてできることはすぐにでもはじめること、インターネットが世界を一変させた今、22世紀までにさらに大きく変化することが予想できます。エネルギーの未来に大きく貢献するスマートホームの省エネを、具体的に見ていきたいと思います。

省エネの先にある持続可能な未来

資源の乏しい国であり、災害も多い日本ではエネルギーに関して考えるとき、この二つは必ず意識するのではないでしょうか。一つは省エネ。そしてもう一つは災害時。家電などの購入を検討するときにも、できるだけエネルギーをたくさん使わないもの、たとえば消費電力がより少ないものを条件として考慮すると思います。
家電量販店では消費電力が比較できるように商品を並べているのも光熱費を安くしたいと考える方が多いからです。数多くの商品から迷ったら消費電力で比較すれば選びやすく購入にもつながります。 エネルギーは機器を使用する場合においても一定のルールが一般的です。使わない電気は消す、またはコンセントを抜く、冷暖房などの空調を使用する時には外気が入ってこないようにドアや窓を閉める。エアコンの設定温度も四季を通じて外気と極端に差異がある設定にはしない、衣替えの時期から冷房を開始する、など。これは日ごろから家庭だけでなく、外出先の公共施設や勤務先、学校でもほとんどの方があらゆる場面で「省エネ」を意識したルールに従って暮らしています。
貴重な資源、水も節水コマに交換したり、シャワーも節水シャワーに替えたり、洗濯機にはお風呂の残り湯を再利用できるようポンプがついているものもあります。資源は無限大ではない、という徹底した省エネ意識が根付いてきたともいえるでしょう。

エネルギーへのアクセスに厳しい視線

2015年には国連で採択された持続可能な開発目標(Sustainable Development Goals: SDGs)は世界共通の行動目標となり、省エネへの取り組みは国際社会においても重要な事項となりました。これまでのように多くのエネルギーを消費し、二酸化炭素を排出することは未来の世代を犠牲にすることになる、とエネルギー消費大国には一段と厳しい目が向けられています。エネルギーを考えることは未来の子どもたちのことを考えることにほかなりません。二酸化炭素の排出を削減し、エネルギーを無駄遣いしない住まいづくりは大きな一歩です。IoTによって省エネやセキュリティに対応するスマートホームは未来の住まいづくりを見据えています。